スタメンの「背番号12」
心の整理はやっとついた。いや、正確に言えば帰りの新幹線の中からすでに新しい闘志は燃えていた。本当に12番目の選手になれたような気がしていたから。
キックオフ前のスタジアム。アウェイのいいとこは知った顔が多いこと。それでも今年はアウェイの動員がグッと増えているらしい。平和な雰囲気のスタンド。芝生のスタンドはさながらウッドストックの会場のようだ。
ガンバサポはなんだか・・・あそこまでチームが頑張ってるのに醒めてるってか・・・つまらん。
会場に着くまでにあったサポの数はホント数えるほど。あんな魅力的な攻撃陣、サポなら熱狂するぜ。(サポじゃないからムカついたけどw)
試合の結果はあらためていう必要もない。3-2の敗北。でもFWが点をとった。
そして何よりも選手の背中に「戦うオーラ」がよみがえってきている。出口は近いのだ。夜明けも近いのだ。
ニヒリズムを決め込む奴はそれでいい。スタンドにも来ないで戦術論を展開する奴はそれでいい。俺は、いや、あのスタンドにいたトリコロールの仲間はみんな諦めちゃいない。
スタンドで精一杯の声援を送り、跳ね、旗を振るものは「12番目の選手」の中のスタメンだ。
最近、スタジアムにいけない日は悔しくてギリギリする。それはスタメンに選ばれてないような悔しさだ。
君はいつまでもベンチにも入れてもらえない「12番目の選手」でいいのか?
俺はいつでもスタメンの「12番目の選手」でいたい。だから戦うんだ。
by trico_dragon_no_9
| 2005-08-29 22:03
| 横浜F.マリノス