三ツ沢サイケデリック・ダイナマイト。

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いろいろあったね。この勝ちまで。
心を痛め、眠れぬ夜をたくさん越えて、やっと勝ったんだ。みんな笑顔でハイタッチだよ。


東京はベストメンバーで来た。手ごわい。ウチらはマルシオとマルケスが離脱してた。久保も勇蔵も、良治さんも達也も休ませないとキツい。そこでチャンスをつかんだ若手たち。

ある子がこう言った。
「うちらは最強のテストメンバー」
その通り。大当たりだ。全員闘志剥き出しだ。

三ツ沢のMCがホームにあるまじき大失態をしでかす。ハユマのスタメン紹介のときに音楽が切れ、挙句の果てにメンバーとしての紹介をしなかった。狩野の名前を「かりの」と読むこのMC。
ほんとにフロントはどんなつもりで、ホームゲームに臨んでいるんだろう。

でも俺たちがついている。糞MCが名前を呼ばなくても、名前を間違えても俺らがでかい声で呼んでやるよ。だって俺ら、サポじゃけん。

自由席売り切れ。みんながマリノスの今に危機感を抱いていた。俺たちに何ができる?叫んで手を叩いて、旗を持ってる奴はノンストップで旗を振りまくる。それ、基本だろ?
声は普段の1.5倍で。イッちまうくらいに叫ぶ。拍手は両手が腫れあがるまで。そいつが実はキモチイイのだ。

大島が前半にゴールを決めた。でも何がなんだかわからんうちに取り消されたらしい。そんなことも気づかず、ハーフタイムにビールを買ったときに「オフサイド、惜しかったすね」と言うビール売りの兄ちゃんに「あぁん?オオシが1点決めてんだよ。」と言い返しちまった。
でも最近のオオシは愛しい。いつも全力。一時期のへたれはおしまいにしたらしい。

おいらにとっての2点目はなんと狩野君。雰囲気のあるヤツがついに決めた。黄色い声があがるのはご愛嬌。やっぱりかっこいいからね。
このゴールのあとスコアボード見上げて初めて、オオシのゴールが幻だったと気づいた。
狩野君はコーナー蹴ったりあともう少しの突撃を敢行したり。
先発の天野君も豪快にミドルを放ったりキモチを見せてくれた。

そんな中で苦しむ坂田艇長。あの魚雷艇はもがき、苦しみ、ハードタックルを受け、ついには交代せざるを得なかった。悪くはない。でも何かが足りないまま、痛んでピッチを去っていった。
闘志は見えた。あともうひとつの何かを掴んで豪快に魚雷のような低い弾道の鋭いシュートを決めてくれよ・・・

緊急スクランブルのドラゴン・フライ。軍神岡田が激高しながらピッチに送り出したエース。
正直、岡田軍神の気迫にドラゴンもびびってたらしい。
仕事人なドラゴンはゴールというターゲットをとうとう刺した。ナイス・キル。
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三ツ沢のスタンドは天然のディレイ・エフェクター。最高の声と拍手をすれば反響して音が渦巻く。昨日のスタジアムは声が渦巻き、拍手にディレイがかかった。完全に東京のコールを飲み込んでいる。三ツ沢がサイケデリックサウンドに包まれた。オイラの頭の安全ピンも一本ぶっ飛んだ。この凄みが日産スタジアムでもできたらな。

そうこうしてるうちにガンバとの一戦が迫っている。ACLで調子いいらしいが蹴飛ばしてやろうじゃないか。昨日ほどエキサイトした試合はなかったよ。最近。
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by trico_dragon_no_9 | 2006-04-14 01:07 | 横浜F.マリノス