急降下して一気に昇ってやる。

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揃えた戦力は半分も整っていない。
高い戦闘能力は泥臭い戦いの日々で消耗している。マルケスは帰らず、ドゥトラも痛んだまま。マグロンの戦闘能力の受け手がいないのだ。

なんでこんなわかりきったことから描くのか。ぜんぜん現状とリンクしない内容のまま届けられたファンクラブの会報。そこにはブラジルトリオの高い戦闘能力が描かれている。
そんなギャップを埋めようとしたのか、それとも開き直って「ウチの売りは放り込みサッカーです!泥臭くていいでしょ!」と言わんばかりの作文。

「洒落たサッカー」が出来なくなって、一時は見ていていらいらすることもありましたが、洒落たサッカーを出来なくなって、初めて勝つために忘れかけていたうちの原点のサッカーをせざるを得なくなって、自然と思い出してくれたんじゃないですか。戦うことを。みんなで助け合い、ひたむきに、最後まで諦めず、1対1で絶対相手に負けないサッカー。

なんで簡単にこんなこと言ってのけるんだ。今の戦い、冗談抜きできつい。サポーターがキツいんだからイレブンは尚更だろう。正直、私長官はキモチが切れました。ワシントンの逆転ゴールが入った瞬間。
見えない背番号12番を背負っているつもりだったけど、スタメンの背番号12番としてはダメすぎ。辛抱強く旗を振り声を出し続けることができなかった。物理的にハイパーL旗が折れたこともあったけどぐんと踏ん張る気力がなくなっていた。
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そんな中でなんとか先制点をもぎ取った。6分間の幸せ。「やれるぞ」感。タフな戦いだった。ポンテが轟沈してたし。
あのギリギリのメンバーの中で本当によくやっている。こんなにジローを頼もしく思ったのっていつ以来だろう?とにかくかつてサカティに名付けた「魚雷艇長」の役割をジローが担ってる。そして苦しいときに点を取る男、那須。去年も勝ち切れなかったりしてた頃、那須のヘッドが目立ってたっけ。

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そして昨日、久保の夢が破れた。闘っていた。地道に怪我に向かい合ってた。そんな男はジーコの首の皮をつないだにもかかわらず、首を切られた。
でもいい。久保と横浜だけで闘える。大さんも戻ってくるだろう。そこにコンディションを戻した久保が入る。もう「日本」に気兼ねすることはない。俺たちだけの久保竜彦。フィニッシャー不足でジーコに生卵が飛んでも知ったこっちゃない。最強の久保は横浜だけのもの。松田と一緒にここで世界を目指していこうよ。

もう一回、必要以上に突っ張らず、選手への愛に生きよう。
誰よりもでかい声で、横浜だけの久保コールで、世界を震撼させてやる。

苦しい中でのさわやかな久保さん。あのサバサバした会見の裏で闘志を燃やしているはず。俺の戦いはドイツにはない。ドイツの戦いは見るものとなった。ユージと俊輔には当然頑張って欲しいけどどこまでのめりこめるか正直不明。

だから俺は久保さんと一緒に恐怖のダイヴをして一気に上昇する。強力で効果的な爆弾をW杯にうかれたリーグに叩き込んでやる。昇竜は急降下爆撃機となってすごい爆弾を落とすはず。だから俺も闘いまくる。

W杯を横目に見ながら。
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by trico_dragon_no_9 | 2006-05-16 00:58 | 横浜F.マリノス