真空地帯。

何があったんだろう。今日の90分が断片的な記憶でしか思い起こせない。

強風に煽られるのなんてこの季節はデフォ。なのに心の真ん中に重心が来ていないように応援するときに色々なことに気をとられていたような気がする。

自分含め、選手の背中を押すいい雰囲気を作ることが出来ないまま試合に入ってしまったような気がする。自分自身のことをいえば勝ちのジンクスのチーズケーキバーを買うことに気をとられたり、レースクィーンに群がったり・・・

哲也が練習に入ってきたあたりから何かしっくり来なかった。周りの席はスッカスカで、声かけしてもいつもみたいに詰めてこない。コールも気合が入ってないような弱々しさ。声の塊がピッチに飛んでたここのところの空気とはまったく違う空気。

もがいてるうちに杉本にぶち抜かれて1点献上。その瞬間もエアポケットに入ったかのように周りが静まり返っていた。(後でわかったことだが名古屋のドン引きカウンタースタイルはここのところの横浜の試合を観た上での対策らしい)

たまらずハーフタイムに後ろをむいて叫んでしまった。「声を出せ!」と。
ほんの3日前の三ツ沢の空気はかけらすら残っていなかった。ぼーっとしているばかりで声の圧力がない。そして自分自身も何か火がついていない。

こんなんじゃ・・・こんなんじゃ・・・。

ただ、うれしかったというか、同じこと考えている人がそれでもいるんだと思った瞬間が後半直前に起きた。コアエリアで危機感を覚えた人たちが密集陣形を再構築しはじめた。
それでも、兄ちゃんのPKは外れるし、追加点は取られるし。完璧に負けた。チームが負けたことはもちろん、反対側に陣取る名古屋サポの密集・一体感に負けていた。

選手の背中を押せるパワーが欲しい。劣勢を跳ね返す強い意志が欲しいし横浜を応援する人のすべての人にその力を得たいと思う意欲があってほしい。日立台に行けない分、なおさら強く感じる。

うつむくには早すぎる!
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by trico_dragon_no_9 | 2007-05-13 00:46 | 横浜F.マリノス