沈黙のさいスタ。

俺たちには意地がある。
このさいスタは2004年の優勝を決めた場所。歓喜の思い出のスタジアムはここ数年のうちに失意の思い出のスタジアムに変わりつつあった。
もう何かを失うのはごめんだ。一撃でもお見舞いしてこの地で歓喜を引きもどすきっかけを掴みたい。

僕らの道は とても青く

道しるべ ひとつさえもないよ  僕は何処だ 僕は何処だ
 
青すぎて心にもならないまま


朝からI-podで繰り返し聴いたスタパンの青道。この曲は無条件に戦闘意欲を高めてくれる。そして、次の一節に心が揺り動かされる。

君よ行けよ イバラの道を
 
時には切なく 胸が痛んでも  輝く未来が 僕らを呼ぶよ
 
そこに誰かの 夢があるかぎり


正直、負けて傷つくことに臆病になりそうになったことが去年あたりにはあった。そんなときに聴いたこの曲のこのフレーズは、ナビスコカップ清水戦アウェイの90分アモール同様、強力に前を向かせるエネルギーがある。

山瀬が蹴ったボールの弾道が見えてゴールの端に刺さった瞬間。
輝く未来ってやつが僕らを呼んだ。満員のさいスタが静まり返り、山瀬のチャントが雄々しく響いた。
この一撃を待っていた。横浜で水を得た魚のようにプレイし、ゴールする山瀬。今までもたくさんいい絵を見せてもらってきたけど、日曜日のシュートの絵は最高すぎる絵だった。ありがとう、功治。

残念ながらセットプレーで追いつかれ、勝ち点2がこぼれ落ちていったけど、昨年1-0で負けて感じた強力な力の差を感じることはなかった。
スピーカーの爆音に掻き消されそうになっても俺たちはチャントを歌うことを諦めない。
エリアを狭められようが俺たちは負けない。横浜を愛する心は無敵だから。
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また、上昇するよ。
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by trico_dragon_no_9 | 2007-05-29 03:36 | 横浜F.マリノス