YOKOHAMA Typhoon!

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土砂降りの台風前夜。横浜という名の台風が調布の片田舎のスタジアムを急襲した。
アマラオのゴールパフォーマンスを延々と三ツ沢で繰り返し、日本の近代化に欠かせなかった港町を田舎呼ばわれした連中は豪雨とともに流されていった。
b0038792_2324550.jpg満身創痍の功治が反撃の一撃を叩き込む。この瞬間を待っていた。アルコールを断って純度100%の闘争本能に火をつけて叫んだおいらに最高の燃料を補給してくれた。
俺たちがこんなところで終わるわけがない。約束の地、国立まで想いをひとつにして突き進むって決めたんだから。最低でも2点とってひっくり返さないと。
今にして思えば東京のコロコロ転んで時間稼ぎして、点を必要以上に取りに来なかった浅はかな姿勢に救われた。1点取れば追いつくし2点取れば2点差つく状況は正直アドバンテージだった。

後半に入るとオオシのヘッドが火を吹く。待ってたぜ。そのままオオシの東京大空襲が始まる。土肥が2発の攻撃で火だるまになる。ゴール裏は歓喜のなだれの連続発射。
ざまをみ。俺たちは勝利を信じているしこのチームはそれに応えてくれるんだ。
b0038792_248547.jpgオオシのゴール以降、おいらは屋根のないエリアにとどまり続けた。ただひたすらにゴールを呼びたかったから。そういえば前半、エウチーニョが果敢にリチェーリ阻止のアタックに挑んでいた。それでいいんだよ、エウチ。リチェーリに負けるお前じゃないから。

雨はどんどんひどくなる。鹿島戦のとき並にパンツまでびしょ濡れになってた。
このびしょ濡れが今日は気持ちイイ。いつしか雨を忘れていく。そうだよ、勝利を渇望してカラカラの体をいい感じに潤してくれてたから。

気分いいじゃん。最高じゃん。俺たちはこうなるって信じてたんだ。必ず勝ち上がるってね。マルケスまで決めた今日の試合は本当に国立へ近づくための最高の試合になった。もう行くしかないだろ?国立。

辿り着こうぜ、最高の場所へ。
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by trico_dragon_no_9 | 2007-07-15 03:05 | 横浜F.マリノス