那須大亮はここにいる。

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「お前を余所に出すつもりはまったくない」
フロントはいつからこんなに「グッとくる」言葉を選手にかけるようになったんだろう。
選手として若手から中堅に位置づけが変わり、背番号4に見合う出場機会を自分は得てきただろうか・・・?
きっと那須はこんな問いかけをひとりになったときに自分にしていたんではないだろうか。一時、上野をベンチに下げるほどの勢いでボランチの定位置をその手にし、翌年は松田・中澤とともに3バックの一角を担った男にとって、怪我をしたとはいえ今の立ち位置についてはふとしてみたくなる問いかけだろう。
トレセンで練習をしながら「想いは一つ、国立へ」のダンマクを見入っていたこともあるという。そして雨の東京戦で味わった共に戦うことへの喜び。

いろんな想いが交錯する中での東京からのオファーだったんじゃないかと思う。

フロントは、そんな那須を抱きしめた。本当に期待している選手として「外に出すつもりはない」と彼に明言することで抱きしめた。そんな想いを那須は振り切れる男じゃないし意気に感じてくれる男だからこそ、この横浜に残ってくれたんだと思う。
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いつも苦しい場面で値千金のゴールを決めてきた。04ファーストステージの磐田戦でのヘッドもそうだしこの05シーズンヴェルディ戦でも負け試合になりかける中、空気を変えるゴールを決めてきた。

共にまた、歩き出そう。

優勝への道も、国立への道も、えふしーの馬鹿をぶっ飛ばしに行くのもいつも一緒だ。

ありがとう、那須。
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by trico_dragon_no_9 | 2007-07-24 00:38 | 横浜F.マリノス