「ありがとうはピッチで返す」

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2008年Jリーグディビジョン1 第1節 横浜F.マリノス vs 浦和レッズ
61,246 人の大観衆と共にたくさんの想いが交錯する。昨日陣取った場所は期せずして04シーズンに自分が主に座っていたエリア。ここで横浜の魅力に憑かれていったんだっけ。あの年の開幕戦も浦和戦だった。
一瞬の稲妻が光った瞬間に点を奪われた年もあった。次の年には3.25なんて最悪な事件もあった。とにかく浦和って相手と戦うときは全力で戦ってきた。倒したくて仕方なかったから。

試合前のオーロラビジョン。話には聞いていたけれどシーズンオフのサポーターの活動が次々とフラッシュのように映し出される。「想いがひとつになる」ってのは本当だ。みんながこの開幕へ向けて、そしてここから始まる横浜F.マリノスの新しい歴史のために頑張ってきた。

そんな想いに選手たちのコメントが次々に映し出される。それだけでも嬉しいんだけれど。
「ありがとうはピッチで返す」
そんなハユマのコメントに不覚にも涙がこぼれた。そうなんだ。この試合はシーズンの1/34ではない。そしてそんな気持ちでいたら勝てるわけがない。そんな風に心のどっかで思っていた自分に「ありがとう」の意味を込めた戦いを横浜の男たちはやってくれるとハユマが宣言した。それは「勝利宣言」だったと思う。だから俺は反射的に涙を流した。

試合はすばらしかった。気持ちのいい試合運びだったし、小宮山のシュートがネットを揺らした瞬間は感情が爆発していた。「アモール・トリコロール」を歌いだした瞬間にまた声が涙声になってることに気づく。勝利して「ひとりひとりの~」を歌ってまた泣く。どんだけ泣いてるんだ?俺。
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ロニーはゴールこそ取れなかったけど抜群のポジショニングで前線に現れたし、ロペスがいることで功治の攻撃バリエーションも広がっていた。直前の監督の感想は「70%の仕上がり」ってことなのでここの仕掛けの精度が上がっていけばもっとすごくなると思うし、河合が帰ってきたときの布陣が楽しみでしょうがない。

日の丸を背負う名誉を拒否し、南の島でバカンスという名の連携を図っていた赤い軍団の前線は誰がいるのかもわからない状態。日本のエースがどこにいるかも、新潟の大砲がどこにいるかもわからず仕舞い。黒い外人がエジミウソンだったとしばらくしてから思い出す。もっとめんどくさい奴だったはずなんだけどね。

すべてがやっと始まった。鹿島もしっかり勝ってるし、次の札幌戦はどれだけ猛攻を仕掛けられるかにかかっている・・・といいつつ、J2時代の札幌ドームでの試合を見るとなかなかタフな空気をサポーターが作ってくる相手。きっちり勝ちに行きましょう!
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by trico_dragon_no_9 | 2008-03-09 15:48 | 横浜F.マリノス