アンカーを打ち込んだ夜。

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このスタジアムではいろんなものを見てきた。
花火並みに4発ゴールを打ち込まれ、1点も返せなかったときもあった。豪雨の中歓喜の勝利に酔ったこともあった。

2008年7月。墜落の日々にアンカーを打ち込むような引き分け。やっと勝ち点1を取ってきた。こんなにも勝ち点が嬉しく思えるとはね。
この結果を情けないと思うか、価値ある結果と思うかは人それぞれだけど、俺は価値あるものと感じた。

チームがピッチに現れたときの歌声は忘れない。そしてぶんぶん振り回したタオマフの様子も忘れない。負けが混んでる状況でのあの歌声。景気のいいときにしか見れないタオマフ回しを馬鹿みたいにやりまくる愛すべきバカパワー。蒸し暑く、意識が飛びそうな状況なのにね・・・。

オオシのゴールを決めた後の形相。木村監督になって以降、出番が少なくなってた男の意地。
「いい加減、目を覚まそうぜコンチクショウ!」って迫力が伝わってくる。


これでいいんだと思う。チームと一緒にサポーターがもがいて叫んで、がむしゃらに前に進んでいけばいい。フロントの雑音も、応援に対する雑音も、這い上がってがむしゃらの渦の中に巻き込んでいけばいい。

振り返ったとき、この勝ち点1が価値あるものだった思えるはずだと俺は信じてるよ。
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by trico_dragon_no_9 | 2008-07-28 02:35 | 横浜F.マリノス