カテゴリ:日本代表( 59 )

b0038792_1434830.jpg正直、イビチャ・オシムがいなければ今の横浜は存在しなかったと思っている。早野監督も指導者として少なからずイビチャ・オシムが掲げた「人とボールが動くサッカー」へのオマージュがなければ今年のオールコート・プレスサッカーは生まれなかったと思う。
そしてそれを代表で体感した経験のある中澤・山瀬・ハユマ・坂田・栗原が主力だったことを忘れてはならない。

イビチャ・オシムは日本のサッカーのトレンドを間違いなく変えた。そしてまだまだ変えていって欲しいと思っている。
何が何でも命をとりとめて欲しい。そして総監督としてでもいい。日本を導いて欲しい。

横浜の選手がベンチで出番待ちしているのは嫌だったけど、それでも日の丸のために帰ってきてくれ。心より願ってます。
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by trico_dragon_no_9 | 2007-11-21 01:54 | 日本代表
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「横浜の誇り」中澤が気合をこめて同点ヘッドを叩き込んだとき、日本代表のアジアカップでの「神話」はまだまだ続くと思った。04年の中国大会を思い出していたのは確かなことだ。

ただ、相手の9番はどこまでも「9番」らしい男だった。加地も阿部も、腰が砕けるように抜き去られていた決勝弾。その前の2点目は完全にマークの外から突っ込んで、おそらくサウジで語り草になると思うくらいきれいなヘッドだった。

ユージの並々ならない代表再参加への想いを考えると胸が痛い。川口の想いを考えても、俊輔の想いを考えてもそうだ。トリコロールとそこに縁のある選手だけじゃない。阿部も巻も、羽生の頑張りを見てても同じだ。

好き嫌いは各々あると思うがジーコの不確実な戦い方よりもオシムのテーマのある戦い方が好きだ。「日本にしかできないサッカー」「日本人らしいサッカー」はジーコの「自由」よりも武器として明確だ。

3位決定戦でアジアのダービー。「無理せずに戦え」とユージに言いたいところだけど、納得いく戦いをやりきって帰ってきて欲しい。「やりきれなかった」っていうしこりがモチベーションの中に残ってクラブで戦うよりも、得られなかった栄冠への渇望と若干の自信を持って帰ってきて欲しい。

勝って、笑顔になってチームに帰って来いよ!
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by trico_dragon_no_9 | 2007-07-26 03:48 | 日本代表
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CLでマンチェスターUからゴールを奪った男が目の前にいる。得点の香りを振りまきながら。
このキックに巻が利き足の頭を合わせて先制した。
ユナイテッド相手に戦い、FKを決める。こいつはとてつもなく度胸のいることだと思う。オールドトラッフォードでの試合をかつて生で見たときの記憶。ユナイテッドのサポーターの声は嵐が渦を巻くような声なのだ。

そんなとてつもない男、俊輔を目の前にして思ったことは「日本代表に決定的に足りなかった展開力のパーツ」が彼であったという事実の再確認。試合の展開能力、激しいボディコンタクトへの耐性、決定的なパスの出し方、最強FK。どれをとっても彼を超える者はいない。遠藤のパスも、阿部の最終ラインからのパスもまだまだ彼のそれには至っていない。オシムが「エレガントなサッカーをお見せしよう」と言ったのは自分の描いてきたサッカーにこの「華」が添えられる目処がたったからであろう。

「横浜の10番を背負った者は日本の10番」

山瀬にはこの舞台にぜひ帰ってきて欲しい。ハユマも、勇蔵もマツもだけど、横浜から世界にはばたいたこの男の活躍を見るにつけ、山瀬にはこの舞台で戦って欲しいと思う。
「世界最強の突破力を持つ男」とキャプションをつけたくて、うずうずしてるから。

まぁ、広島で活躍が実を結んで「俺らの10番 横浜の山瀬」とキャプションを書くことからはじまらないと、ね。
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by trico_dragon_no_9 | 2007-03-29 02:56 | 日本代表
b0038792_15522736.jpg別れとはいつも突然にやってくるもの。驚き、焦り、同時に不思議と「こんなときが来ると思ってたんだ」って妙な納得があったり。ドイツへの「半ば参加していなかった旅」の最後に待ち受けていた中田英寿の引退はまさにそんな別れだった。

残業の連続で世間の動きに疎くなってたある晩、サポ仲間の花ちゃんのメアド変更のお知らせの中にある一文が。

「ナカータショックのさめやらぬ中・・・」

中田がどうしたんだろう?mixiを開けると中田引退の言葉がそこかしこに。「え?」って思いとともに「やっぱりな・・・」という感情の交錯。どこかで覚悟し、どこかで否定したがっていたことがとうとう現実になった。

中田の厳しい言葉の数々。感情をむき出しにして選手に動きの意図を問い詰める姿。先に「何もなかった」ように日本を去ったジーコ以上に選手にぶつかっていった彼に並々ならぬ決意を感じていたことは確かだ。事あるごとに「将来は旅人になりたい」とインタビューや対談の端々に口にしていたことも覚えている。2010年のピッチに彼がいるかとの問いに言葉を濁していたのも覚えている。とうとう、その日がきたのだ。

b0038792_16132537.jpgイビチャ・オシム氏がついに日本代表の監督となった。このチームのリーダーに中田を据えることを求めていた人は多数いたことだろう。ただし彼はその座に座ることもなく、ピッチから去っていった。
自らの岐路と日本代表が根底から変わらなければならない時期が重なったとき、彼は自らの引退をもって選択肢に自分が入ることを遮断し、若い選手たちの奮起を促したと考えるのはドラマを求めすぎだろうか?

とにかく、彼の引退は「新しい日本代表」が生まれるための布石と思えてならないのだ。








新しい日本代表が見たい。松井がタクトを振り大久保や巻がアタックを仕掛け右サイドを疲れ知らずのハユマが走りまくりその反対側に村井がいる。中盤の底に今野と長谷部。センターバックに我らがマツ、右に栗原、左に中澤。
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途中交代で俺たちの久保さんがのっそり現れ、鬼のヘッド一閃でとどめを刺す。またはクラウチよろしくマイクが現れる。相手が疲れてきたら横浜が誇るスピードスター、坂田が相手をかき回す・・・(うーん…トリコカラーが増えてきた。)

中村も福西も本気にならないと危ない代表。闘う意志がない限り保証されないポジション。そんな日本代表をオシム監督は作ってくれるだろう。


松井、輝きそうだな…。
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by trico_dragon_no_9 | 2006-07-06 16:37 | 日本代表
b0038792_1343910.jpgなんちゃって戦術編です。評論家みたいなこと苦手だけど。ちょっと書いてみます。

トルシエからジーコに代わって一番強く感じたことは前線と最終ラインまでの距離が明らかに伸びたということ。トルシエ時代のガチガチなシステムは試合を進める上で「総じて80%の力は出せる」システムだったように思える。

「より攻撃的に」「自由な発想で」「個の力」
ジーコの登場以来何度となく語られたアイコンだ。実際はどうだっただろう。
爆発的な得点力を発揮した試合はあっただろうか?常に綱渡りの試合運びで華麗なる(?)ロスタイムショーで勝利を演出した感が強い。(同時に角澤絶叫がよみがえってくるんですが・・・)

安心できる試合運びはあったか?インドのようなよっぽどの格下でない限り、そんな試合は見れなかった。
自由な発想で試合を行ったことはあっただろうか?常にどんな約束事でいくのか確認しあい、何度も試行錯誤していた感が強い。それも基本戦術でだ。ベースとなる戦術もなく、また状況に応じた戦術の共有もなかった。自由な発想に至る余裕もないまま、この問題の最終的なバグとしてオーストラリア戦の「小野投入」が出てきたのだと思う。

ジーコの用兵が「攻め」を意味するのか、「守りきる」ことを意味するのか、言葉なしで通じさせる手段となることはなかった。ジーコに「前に行け」といわれた小野はもう1点取りに行くことを意識し、中田は守りながら機を見てカウンターを仕掛けることを考え、最終ラインの宮本はボールを回して1点を守りきることを考えていた。その意識のずれがポジショニングのずれを呼び、失点を重ねる結果となった。
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「個の力」は言わずもがな、である。今大会でいくつも出ているミドルレンジのシュートは唯一中田のシュートが枠に行っただけである。効果的なサイドチェンジもなかった。ただ今回の代表のすべてが日本の最高峰だとは思っていない。特に前線と最終ラインについては。

そして90分戦いきるスタミナの欠如がもっとも大きな敗因だったといえる。先制点を守りきれないことも、追加点を狙うためのスペース作りの動きもこのスタミナ、すなわち走力にかかっていると言える。川渕キャプテンが自身への責任追及を逃れるためのカードとして切ったオシム氏はこの部分の強化に長けている。そして若手の育成も上手い。

ここにスタミナ自慢のハユマや栗原、北京世代のマイクに秋元、忘れ去られたアテネ世代から大久保や松井、田中達也、那須に今野といった選手が育て上げられたら・・・

まぁ、前を向こうじゃないか。
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by trico_dragon_no_9 | 2006-06-25 02:19 | 日本代表
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ドイツでの日本代表の闘いが終わった。この4年間、オイラはどんな気持ちで日本代表と向き合ってきたのか。そして、この結末に何を得たのだろう。

深い愛情があったとはいえない。
蒼いユニフォームに対して強い思い入れを持つことがなかったように思える。いつも何かに満足できず、常にエクスキューズを求めていたように思う。
この4年間で一番素直にジーコが率いる日本代表に魅せられたのは2004年の欧州遠征とアジアカップの時期だったように思える。前者は久保のゴールに魅せられ、後者はチームのミラクルに魅せられた。

2004年、本格的にF.マリノスを愛するようになって以降、「ジーコ」「鹿島」といったアイコンによって代表を真っ直ぐに見れなくなっていたような気がする。久保の理不尽な召集や松田の生殺し、よくわからない鹿島の選手の登用(本山のFWとかどこまで効果的かわからない中田浩二の召集)、そしてフレッシュな顔が現れない日々。
ドイツの現地に行くまで、蒼いユニフォームが特別になることがなかった。そんな4年間だった。

蒼いユニフォーム。日本サッカーの夢。
ドーハの悲劇を見てから、オイラの中でサッカーは特別な存在になった。今から思えばつたないサッカーとしか云えないあのサッカーに夢を託し、アメリカ行きが消え去ったあと、胸の中に消えない何かが残った。
Jリーグが開幕時の勢いを失い、魅力あるチームを見失った時期でも日本代表は特別だった。
加茂さんが散り、岡田軍神が何の準備もなく引き継いでやっとの思いで辿り着いたフランス。あの時も複雑な思いで日本代表を見ていた。カズの落選で素直に見れなかったことを思い出す。
ただ、FIFAアンセムが流れ、あのユニフォームが入場してくると心が昂ぶったことには変わりはない。

トルシエに率いられた蒼いユニフォーム。
何が面白かったのだろう?思い出すことはJリーグをあまり見なかった自分にとってあのチームは日替わりでヒーローが生まれていたように思える。鈴木隆行の登場がとてつもなく衝撃的だったことを覚えている。

でも、俺は熱かったか?即座に全くもって熱くなかったと言い切れる。

今と決定的に違うことは試合を見るスタンスだ。あの当時、明確にその理由が語れないほど愛したチームはなかった。勝利を願い、歌い、跳ねることはアリエナイことだった。F.マリノスに出逢い、すべては変わった。熱く応援することに喜びを覚えた。そんな中で日本代表をどんな位置に置くべきか、悩んだことは事実だ。ましてや愛する選手の不遇を見て、どうやって愛すべきか悩んだ。
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久保の落選以降、本大会が始まるまで日本代表は自分の中に存在しなかった。ユージがいたけれども、ジーコへの不信がすべてを覆っていた。落選してしまった久保とその久保を気遣う、同じくジーコに冷遇された松田にシンパシーを覚えつつナビスコカップを闘った。
そんな中で久保のゴールに救われた。2試合連続で決めた久保ゴールにすべてのわだかまりを流すよう促されたような気がする。

やっとサムライブルーを普通に眺めることができるようになった。テンションはあがった。しかし最初に目にした試合はオーストラリア戦の負け。脱力感。しかしマリノスの負けのような重さがない。重さを感じないことに違和感を覚えた。やはり日本代表を愛していないのか・・・?

b0038792_0362491.jpg苛立ちだけは募った。mixiの日記を読み返してみてもいろんな感情が入り乱れているのがわかる。
ジーコが諦めたようにやつれていることに怒っていた。「落武者」と嘲笑しつつも怒っていた。そして何度も負け試合を悔やみ続けるマスコミに怒った。終わった試合は何を言っても帰ってこない。駒野が受けたファールについて騒いだって何も変わりはしない。それがフットボール。それすらわからずコメントする文化人に嫌気がさした。

すべてをリセットするつもりで横浜の町へ出かけた。敢えてサッカーと関係ない友人と出歩いたものの、アディダスショップも、街中もサムライブルー一色。
ささやかながら誰もが皆、日本代表に期待しているのだ。普段スタジアムに来ない人も。だとしたら・・・スタジアムに通うものはどうすればいいのか?知らん顔なんかできない。
そんな横顔を悟ったのか、友人はサムライブルーパークに行くことに水を向けてくれた。余程、日本代表のユニフォームに反応してたんだろう。

クロアチア戦前のサムライブルーパークは雨の中。人も少なく、やたら陽気なミュージシャンが歌を歌っていた。まったく日本代表に関係ない歌。

その歌の後、スクリーンにドーハからの歴史がダイジェストで流れた。それもサポーターの歴史だ。ジョホールバルの歓喜。ワールドカップ初の勝ち点。その後ろで青い旗をスタンバイし戦うサポーター。心が動いた。
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日本代表の青いユニフォームは「ジーコ」だの「鹿島枠」だの「わけわからん用兵」といったアイコンで遠くに置いてはいけない。そんなこともすべて含み、怒りつつも心の深いところで感じる愛に素直でなければいけない。FIFAアンセムとともに現れるあのユニフォームに高鳴る鼓動はなんだ?どんな試合でも負けると心のど真ん中に残るわだかまりはなんだ?
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みんな、日本代表を愛している。だからこそ不甲斐なさに怒る。
ただ戦犯探しのような論評や諦めの論評に同意することはない。長い日本代表の歴史の中できっと何か意味をもつドイツの日々。
この大会であのブラジルから先制点を奪ったのは日本が最初だ。輝ける何かを持っている。

だからもう一度、前を見ようと思う。
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by trico_dragon_no_9 | 2006-06-25 01:13 | 日本代表
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最強だろ?文句ないだろ?待ち続けた甲斐、あっただろ?
「久保が凄かったことは、もう幻」とか「もう期待するのやめよう」とか言ってた人、残念。彼は帰ってきたよ。日本最強のFWとして。
まだまだ本調子には程遠いけど、彼の得点感覚は鈍っていなかった。そして、彼の気持ちを代弁して・・・。

「満男、ありがとな。巻、ありがとな。」

開幕したらまず言うことないだろう。でも巻の献身的な動きがスペースをつくって、満男がいいパスをくれたから決まったゴールだ。

最強のCF、久保の活躍はまさにこれから。
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by trico_dragon_no_9 | 2006-02-20 15:57 | 日本代表
小野マジック!トップ下で浦和活性化 - nikkansports.com > サッカーニュース
横浜岡田監督、中沢&久保の不在は覚悟 - nikkansports.com > サッカーニュース


小野はなんだか忙しく飛び回ってますね。この間の代表戦でもぜんぜんダメダメちゃんだったのに。明らかにフィジカルトレーニングで疲れきっててアメリカに好きなようにやられた試合だったってのに・・・。
こんなに移動してて大丈夫ですか?小野さん。大事なとこでまた故障なんて勘弁ですよ。
(マリサポ的にはどーでもいいが・・・)

さて、われらがマリノスなんですけどDF足りないけど岡田監督は泰然自若。
「寝て考えるよ・・・」
はい。信じますよ。去年中澤をむたくそ飛びまわさせざるを得なかったチームの監督は無理にチームに戻したりしません。

だから久保さん、ユージ。帰ってきたら大車輪で活躍するんだよ!!
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by trico_dragon_no_9 | 2006-02-15 17:43 | 日本代表
b0038792_1622220.jpgYahoo!ニュース - 日刊スポーツ - 久保腰回した! ダイビングボレー

待ってましたよ、この瞬間。ダイビング・ボレー解禁ですか!?
鬼のような体勢からぶち込む、皆さんおなじみの「めんどくさいボレー」がまもなく見られそうです。

遠く霞の向こう側でベガルタのDFのはるか頭上にその坊主頭を出してぶち込んだ天皇杯のヘッドで涙した長官はこのニュースに「ホロッ・・・」っとしちまうのです。テレビ露出も最近やたら多いし。

念入りに手入れして、故障のないように。SAMURAI BLUEの携える名刀はこの「久保」という名刀に限りますぜ、ズィーコの旦那。但し、ちゃんと手入れをして正しく保管しないと許しませんよ・・・と言おうとしたらちゃんとファーストクラスで送ってくれたのね。まぁ当然ですが。

久保さんが強く望んでいらっしゃるので、私、長官は久保さんのズィーコジャパン・・・いやサムライ・ブルーの一人であることを強く望みます。当然、背番号は9番。

ほかに誰が背負うんだよ・・・?
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by trico_dragon_no_9 | 2006-02-08 16:23 | 日本代表
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ジーコジャパンはどうにもこうにも棘をどっかに残さないといられないようです。
まぁ、棘の大元をマツが作っちまったのは事実だけど、いつまでもそれはないだろう・・・。

田中誠を悪く言うつもりはないけれど、彼は坪井の「代役」でしかなかったはず。4-4-2をどっかで組む必要があるのなら・・・宮本では心許ない。

ジーコはどこまでもジーコファミリーでいくんだろうな。なんだか発足以来、納得したのはチェコ倒ししたときだけかなぁ・・・あとアジア杯か。

あ、俊輔がセルティックで決勝ゴール決めたね。キーンのお披露目もやってた。俊輔には輝いて欲しいな。
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by trico_dragon_no_9 | 2005-12-27 13:56 | 日本代表