人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ここで会ったが一年目…

やっと、ユナイテッドとアーセナルの一戦が見れました。

ほんと、これこそ「遺恨試合」ですなぁ…。アーセナルにしてみればここで勝って「ユナイテッドの時代が終わった」と宣言したかっただろうし、ユナイテッドは悪い流れを切りたい一戦だったでしょう。

まずはC.ロナウドとアシュレイ・コールのマッチアップ。
去年、コールはロナウドに終始キリキリ舞いさせられて、悔しい思いをしてた記憶があるんだけど、今年は全力で「抜かせない」「出させない」をテーマに闘ってた。コール、吠えてました。

続いてはリオ。去年のドーピング疑惑の鬱憤晴らしを越えて腕にキャプテンマークをつけてゲームを締める。キーノの不在を感じさせないキャプテンシーです。

ネビル兄弟は生粋のユナイテッド魂を前面に打ち出してアーセナルのマイティぶったリズムを壊しにいく!やっぱこいつらも吠える吠える(笑)

ルーニーも負けじと「悪童」ぶりを発揮してキャンベルからPKをゲット!アンリを投げ飛ばしたりとにかくグッジョブです。(キャンベルも吠えてたな)
ここで会ったが一年目…_b0038792_1155814.jpg

で、魂の叫びを上げたのがご存知ニステル。去年ビエラに蹴っ飛ばされたり、PK外してアーセナルの連中にこづかれたりと、不調の始まりはあのドローゲームじゃないかってなくらい、煌めきを失って久しいんですが、ルーニーのお膳立てのPKをキッチリ決めてこれまた派手に吠える吠える!

でも「時代の変化」を強く感じたのがサア・ルーニー・スミスの「外様トライアングル」による2点目とギグスの衰えの対比。
認めたくなくても、ユナイテッドってチームの内実は変化し、今はその過渡期といったところじゃないんかなぁ…。

とにかくリオ、ネビル兄弟、スミスにルーニーのチンピラ軍団と「サイドの切り裂き魔」C.ロナウドは新しいユナイテッドの顔役ですね。

こういう後ろだてを持って、生粋のワントップストライカー、ニステルは復活…か?

(勿論、スコールズはオンリーワンです)
by trico_dragon_no_9 | 2004-10-28 00:59 | 世界のサッカー