ほっぽらかしていたブログをこんな話題で再び書き込むとは思わなかった。
8月4日の蒸し暑い昼下がり。訃報は突然入った。そして松田直樹選手は「二度と会えない人」となってしまった。混乱する頭。「おい、何だよそれ…」そんな言葉しか出てこなかった。空には入道雲。どんどん大きくなる雲とともに悔しいような、切ないような、腹立たしいような、泣き出しそうな気持ちが沸き上がった。
理屈で整理なんざできんだろう。「ご冥福をお祈りします」なんて紋切り型の言葉はしばらくおかないと出てこないだろう。本当に混乱していて、涙声にはなるけれどなぜか号泣できない。泣けたら少しは楽なのかもしれないけど、あと一歩のところで完全には泣けていない。
ただ、混乱していても一個だけわかっていることはある。ずっと若く、そして今もピッチで戦っている愛するマリノスの選手たちは俺以上に混乱し、悲しみ、悔しさにまみれているだろう。憧れの兄貴分にはもう会えないのだから。
そんな彼らはこの週末、柏との天王山を迎える。その選手の背中を押し、勇気づけ、勝ち点3を奪取するために共に闘うことは、今俺ができる松田さんへの唯一の弔いだと思う。
だってそれが松田さんの大好きな「優勝」への道だから。
優勝は松田さんの悲願だ。天皇杯制覇へ近づいた08年、彼は寄せ書きに大きく優勝の文字を書いていた。
そして今日、栗原選手も「優勝してマツさんを悔しがらせたい」と言っていた。センチメンタルに浸るマリサポの姿なんか、マツさんも見たくないだろう。
だから心を強くするしかないんだ。
混乱する心を「松田直樹に勝利を、優勝を捧げる」という想いで塗りつぶせ。
松田さんが逝去されたことについて受け入れ切れなくても、立ち上がらなくてはいけない。優勝への道はまだまだ遠く、強い意志をもって突き進まなければ行けない。
「絶対勝利」「絶対優勝」
何かのプロパガンダみたいだけど、俺はこの二つを松田直樹選手への弔いと、崩れ落ちそうな心の支えにするよ。
8月4日の蒸し暑い昼下がり。訃報は突然入った。そして松田直樹選手は「二度と会えない人」となってしまった。混乱する頭。「おい、何だよそれ…」そんな言葉しか出てこなかった。空には入道雲。どんどん大きくなる雲とともに悔しいような、切ないような、腹立たしいような、泣き出しそうな気持ちが沸き上がった。
理屈で整理なんざできんだろう。「ご冥福をお祈りします」なんて紋切り型の言葉はしばらくおかないと出てこないだろう。本当に混乱していて、涙声にはなるけれどなぜか号泣できない。泣けたら少しは楽なのかもしれないけど、あと一歩のところで完全には泣けていない。
ただ、混乱していても一個だけわかっていることはある。ずっと若く、そして今もピッチで戦っている愛するマリノスの選手たちは俺以上に混乱し、悲しみ、悔しさにまみれているだろう。憧れの兄貴分にはもう会えないのだから。
そんな彼らはこの週末、柏との天王山を迎える。その選手の背中を押し、勇気づけ、勝ち点3を奪取するために共に闘うことは、今俺ができる松田さんへの唯一の弔いだと思う。
だってそれが松田さんの大好きな「優勝」への道だから。
優勝は松田さんの悲願だ。天皇杯制覇へ近づいた08年、彼は寄せ書きに大きく優勝の文字を書いていた。
そして今日、栗原選手も「優勝してマツさんを悔しがらせたい」と言っていた。センチメンタルに浸るマリサポの姿なんか、マツさんも見たくないだろう。
だから心を強くするしかないんだ。
混乱する心を「松田直樹に勝利を、優勝を捧げる」という想いで塗りつぶせ。
松田さんが逝去されたことについて受け入れ切れなくても、立ち上がらなくてはいけない。優勝への道はまだまだ遠く、強い意志をもって突き進まなければ行けない。
「絶対勝利」「絶対優勝」
何かのプロパガンダみたいだけど、俺はこの二つを松田直樹選手への弔いと、崩れ落ちそうな心の支えにするよ。
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by trico_dragon_no_9
| 2011-08-05 01:03
| 横浜F.マリノス